DOのリフォーム
ハウスドゥ
0120-6-12120
総合受付 9:00-18:00(土日祝9:00-19:00)定休日:水曜日
  1. DOのリフォーム TOP
  2. ショールーム一覧
  3. 奈良橿原ショールーム
  4. スタッフブログ
  5. 耐震
  6. 築30年、40年、50年、建替え?リフォーム?の5つの選択基準~その1~

スタッフブログ

奈良橿原 スタッフブログ 施工事例

築30年、40年、50年、建替え?リフォーム?の5つの選択基準~その1~

2023-6-23
こんにちは。


奈良のリフォーム専門店DOのリフォーム


奈良橿原ショールームのHです。

null
↑大和高田市 N様邸

「建替えるべきか、全面リフォームするべきかわからない」という相談は、


人気の相談内容で常にランキングの上位3位以内に入るものです。

 

一般的に、建て替えか全面リフォームかを判断する際に考慮される基準は以下の5つです。
 

●法規制の観点から

〇建物の老朽度の観点から

〇建物の耐震性・耐久性の観点から

〇セカンドライフプランの観点から

〇資金計画の観点から


まず、『法規制に基づく建て替えか全面リフォームか』を考える際には、


建築基準法の改正時期が一般的な判断基準となります。大まかな改正時期は次の通りです



~1971年(S46年5月)【築52年以上相当】
基礎のない家、底板のない基礎コンクリートが多い
壁量(1F=12、2F=8)


1971年(S46年6月)~【築52年相当】
基礎コンクリートの布基礎が義務化される

壁量(1F=21、2F=12)


1981年(S56年6月)~【築42年相当】
新耐震基準が導入される(新耐震木造住宅検証法の対象住宅)
基礎コンクリートの鉄筋化が一般化
壁量(1F=29、2F=15)


2000年(H12年6月)~【築23年相当】
地耐力に応じた基礎構造が規定される
壁量(1F=29、2F=15)
壁の配置バランスが偏心率30%以内と定められる(建設省告示1352号)
仕口の各接合部の接合方法が定められる(建設省告示1460号)


null
 

上記の基準の中でにおいて、最も重要な基準は何か?と聞かれたとき、


私は基礎の内容と強度だと答えることが多いです。


基準の改正による壁量の増加は、後から壁を増やすことで対応できますが、


基礎ごと作り直す場合は建て替えになるからです。

null


特に基礎の鉄筋コンクリートがS56年6月以降に一般化されたことは、大きな改正点です。


コンクリート(セメント+砂+砂利)の基礎は圧縮には強いですが、引張りには弱く引っ張りに強い鉄筋化によって基礎の破断リスクはかなり低減されました。


そのため、S56年6月以降に建てられた建物(築42年相当)については、全面リフォームをおすすめします。


null


ただ、基礎コンクリートに鉄筋が入っていない1971年(S46年6月)~(築52年相当)の建物については、


必ずしも建て替えるとなるわけではありません。 無筋コンクリートでもリフォームが可能なケースも多くあり、


地盤の状態や基礎の強度(シュミットハンマー強度診断)の結果に問題がなければ、


全面的なリフォームがおすすめです。



しかし、診断結果が基準を大幅に下回る場合は、建て替えが適切な選択です。


null


また、リフォーム会社にはクラック(ひび割れ)の補修技術を持っているところもあります。


私たちは主にクラック補修で対応することがほとんどです


null


さらに基礎の強度が低い場合には、無筋コンクリートを鉄筋化する技術を持つ会社もあります。


null


お客様の財産価値を保護しながらリフォームすることが重要です。


束石に柱が乗っている町屋や古民家など基礎コンクリートのない建物は、耐震の考え方自体が異なる場合がありますので、まずは住宅調査が必要です。


建て替えかリフォームかで悩んでいる方には、早急に住宅調査と耐震診断を受けることをおすすめします。

まずはリフォームを知っていただくために、見て・触れて・体感しませんか?

1000点以上の素材・設備品をショールームで体感しませんか? ショールーム来店予約

イベントのご案内

  1. 開催中 奈良橿原 2024年4月27日(土)-5月7日(火) GW全面まるごとリフォーム祭 in 奈良橿原ショールーム

注目記事PICK UP

店舗アクセスACCESS

0120-6-12120 〒634-0072 奈良県橿原市醍醐町267-1
営業時間:
【平日】9:00-17:30
【土日祝】9:00-19:00
駐車場:77台完備
最寄駅:

サービスエリアAREA

橿原市・大和高田市・桜井市・ 葛城市・磯城郡・北葛城郡・ 香芝市・高取町・明日香村・ 御所市・奈良市・天理市・ 大和郡山市・生駒郡 ※地域により、一部エリア外の場合がございます。