
奈良橿原 スタッフブログ 施工事例
築30年、40年、50年、建替え?リフォーム?の5つの選択基準~その2~
2023-6-30
こんにちは。
奈良のリフォーム専門店DOのリフォーム
奈良橿原ショールームのHです。

↑奈良県生駒郡H様邸(築43年)
よくプロとしてアドバイスとするのが次の5つの選択基準です。
〇法規制の観点から
●建物の老朽度の観点から
〇建物の耐震性・耐久性の観点から
〇セカンドライフプランの観点から
〇資金計画の観点から
今日は『建物の老朽度から考える建替えVS全面リフォーム』に焦点を当てお話しします。
建物の老朽度で、リフォームでは最も対応が難しい問題は、シロアリ被害がひどい場合です。
通し柱にシロアリ被害があり、被害範囲も広範囲に及ぶ場合、建替えをおススメすることが多いです。

これは、阪神大震災の際に倒壊の原因としてシロアリ被害が上位に挙げられていたためです。
リフォームでの対応は出来ないわけではありませんが、通し柱の交換まで必要な場合、
将来を考えると建て替えが得策となることが多いからです。
また、シロアリ被害がひどい場合は、私の1,500件以上の経験から
湿気が多く、地盤が悪いことが多く見受けられることも、建て替えをおススメする理由の一つです。
奈良のリフォーム専門店DOのリフォーム
奈良橿原ショールームのHです。

↑奈良県生駒郡H様邸(築43年)
よくプロとしてアドバイスとするのが次の5つの選択基準です。
〇法規制の観点から
●建物の老朽度の観点から
〇建物の耐震性・耐久性の観点から
〇セカンドライフプランの観点から
〇資金計画の観点から
今日は『建物の老朽度から考える建替えVS全面リフォーム』に焦点を当てお話しします。
建物の老朽度で、リフォームでは最も対応が難しい問題は、シロアリ被害がひどい場合です。
通し柱にシロアリ被害があり、被害範囲も広範囲に及ぶ場合、建替えをおススメすることが多いです。

これは、阪神大震災の際に倒壊の原因としてシロアリ被害が上位に挙げられていたためです。
リフォームでの対応は出来ないわけではありませんが、通し柱の交換まで必要な場合、
将来を考えると建て替えが得策となることが多いからです。
また、シロアリ被害がひどい場合は、私の1,500件以上の経験から
湿気が多く、地盤が悪いことが多く見受けられることも、建て替えをおススメする理由の一つです。
そのため、DOのリフォームでは、必ず住宅調査時に床下点検を丁寧に行うように教育しています。
これは『建物の老朽度から考える建替えVS全面リフォーム』において、最も重要なのはシロアリ被害状況だからです。
一部のリフォーム業者は床下を少しだけ見て「大丈夫ですね!」と言う業者もあると聞きますが、
床下に蟻道がないか、土台や床下の木材に腐朽菌やカビがいないか、
シロアリ被害がないかをしっかりと住宅調査してもらいましょう。
『建物の老朽度から考える建替えVS全面リフォーム』については、次回の第3話で!!