こんにちは、
奈良のリフォーム専門店Do!のリフォーム橿原店　平井です
2月の中盤に入り寒さの戻りが一層厳しくなりましたね。
もうすぐ、お水取りそれまでは寒さに耐え、風邪などひかぬ様ご自愛ください。

さて、今回のお客様のお悩みは築42年の玄関式台がフワフワし床を踏み抜きそうとの不安
とお母様の為に玄関昇降用手摺を取付、動作補助が出来ないかのご相談でした。

原因は、床下からの湿気と式台がケヤキの地板（床の間で使用する化粧合板）の為、長年お使い頂く間に合板部分の剥離が発生し
強度不足になりフワフワ感が起こっておりました。
以前も廊下の（縁甲板）床補強を行わせて頂きましたが、式台部分は床下の高さが無く床下からの補強が出来ませんでした。

Ｂｅｆｏｒｅ


【対処方法】
①式台を解体・撤去を実施
②下地の大引材・根太材を組替、スタイロホームの断熱材を入れ
③合板下貼＋無垢フロアー貼を行い2重床を造作
④無垢フロアー材にお家の雰囲気に合わせカリン材を使用




玄関収納も大きくし反対側へ移設する事によりお母様の生活導線の確保を行いました。
これにより、お母様の部屋から玄関までの歩行がよりスムーズになりお出かけの時靴の履き替え等も楽になりました。


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